食事
食べこぼしや偏食の背景には、手先の使いにくさや感覚の特性があります。すくいやすい食器を中心に選びました。
かんたんにいうと
- ごはんをたべやすくする道具です。
- こぼすのは、ふざけているのではありません。
- 食器をかえると、へることがあります。
こぼすのは、ふざけているからではない
食べこぼしが続く背景に、2つの特性が関わっていることがあります。
手先の使いにくさ(DCD) — スプーンの角度を保つ、皿を押さえながらすくう、といった複数の動きを組み合わせることが難しい状態です。ひとつひとつの力ではなく、組み合わせの部分でつまずきます。
感覚の特性(ASD) — 特定の食感や温度、においが強く不快に感じられる。偏食の背景にこれがあることがあります。
どちらも「気をつける」で解決しません。
食器を変えると何が変わるか
すくう動作は、実は複数の工程に分かれています。
- スプーンを食べ物に当てる
- 皿の縁や底に押しつけて、スプーンに乗せる
- こぼさず口まで運ぶ
2の工程は、皿の形で難易度が大きく変わります。 縁に「返し」がある皿は、押し当てる壁があるので乗せやすくなります。皿が動かなければ、片手で押さえる工程も減ります。
選ぶときの基準
| 見るところ | 考え方 |
|---|---|
| 縁の返し | 内側に反った縁があると、押し当ててすくえます |
| 皿が動かないか | 重い(陶器)か、滑り止めがあるか |
| 割れるか | 投げてしまう時期は樹脂製。長く使うなら陶器 |
| 深さ | 浅い皿はすくいにくいことがあります |
| 見た目 | 「介護用」に見えるものを嫌がる年齢があります |
以下は広告(アフィリエイトリンク)です
1すくいやすい仕切り皿(23cm・割れない素材)
選んだ理由縁に返しがあり、スプーンで押し当ててすくえます。落としても割れない素材です。
気をつける点軽いので、皿ごと動いてしまうことがあります。滑り止めマットと併用したほうが確実です。
2返しのある陶器のおやつ皿(12.5cm)
選んだ理由陶器なので重みがあり、皿が動きにくくなります。小さめサイズ。
気をつける点割れます。投げてしまう時期の子には向きません。価格も樹脂製より高めです。
3すくいやすい碗と深皿の2点セット
選んだ理由給食でも使われる形の食器です。碗と深皿がそろいます。
気をつける点レビュー件数は少なめです。2点セットなので、片方だけ欲しい場合は割高になります。
4袖のあるお食事エプロン
選んだ理由こぼしても服が汚れないので、叱らずに済みます。「こぼさないこと」より「食べること」に集中できます。
気をつける点袖まで覆うぶん、暑い時期は蒸れます。生地の感触を嫌がる場合は続きません。
5深さのあるランチプレート(木目調)
選んだ理由ふちが深く、押し当ててすくえます。スプーンから落としてしまうことが多い場合の選択肢です。
気をつける点樹脂製なので、陶器より軽くて動きやすいです。滑り止めマットと合わせるほうが安定します。
6仕切りが2つの角型プレート
選んだ理由仕切りが2つだけなので、品数が少ない日でも余白が目立ちません。量が多く見えると食べる前に疲れてしまう場合の選択肢です。
気をつける点仕切りが少ないぶん、3品以上を分けたい場合には向きません。
7返しのあるすくいやすい皿(14.5cm)
選んだ理由ふちが内側に返っていて、スプーンを押し当てるとすくえます。既に入れてある12.5cmより一回り大きいサイズです。
気をつける点2750円で、同じ大きさの一般的な皿より高くなります。食洗機や電子レンジの可否は購入前に確認が要ります。
8食器用の滑り止めマット
選んだ理由皿が動かないだけで、すくう動作はかなり楽になります。皿を替えるより先に試す価値があります。
気をつける点食卓の見た目が変わります。洗って乾かす手間がひとつ増えます。
9ふたと吸盤が付いた練習用コップ
選んだ理由倒してもこぼれにくい作りです。こぼすたびに叱られる場面を減らしたい場合の道具です。
気をつける点2420円で、練習用コップとしては高い部類です。パーツが分かれるため洗う手間が増えます。
10小さい子向けのコップ(4個セット)
選んだ理由4個入りで、割れる心配なく普段使いできます。同じものを複数持てるので、洗い替えに困りません。
気をつける点評価は4.49です。サイズが小さめなので、成長すると使わなくなります。
価格・評価は2026-08-20時点の目安です。変わることがあるため、最終的なご確認はリンク先でお願いします。
ここに挙げたのは、用途が合うものをレビュー件数を参考に選んだものです。効果を保証するものではありません。合うかどうかは一人ひとり違います。
気をつけたいこと
偏食は食器では解決しません。 すくいやすさと、食べられるものが増えるかは別の話です。
偏食が強く、栄養や成長に影響が出ていると感じる場合は、主治医や管理栄養士に相談してください。 無理に食べさせることは、食事そのものへの拒否につながることがあります。
食器を変える目的は、食事の時間を叱られる時間にしないことだと考えています。
出典
- 商品情報は楽天市場の掲載内容にもとづきます(2026-08-20取得)
- ステルスマーケティング規制(消費者庁)↗