発達のとびら 発達障害の情報を、ひとつの入口から

このサイトについて

どんな立場の人が、何を根拠に書いているのか。発達障害の情報を読むときに、それが分からないと判断のしようがありません。だから最初に書いておきます。

運営者

sin(ADHDとASDの兄弟を育てています)

ITのフリーランスエンジニア・コンサルタントです。医療・福祉の専門職ではありません。 診断も治療も、専門的な助言もできません。

このサイトでやっていることは、公的機関が出している一次情報をたどって、探しやすい順番に並べ直すことです。専門家が書いた解説の代わりではなく、専門家のところにたどりつくまでの道案内だと考えてください。

なぜ作ったか

子どもの特性について調べはじめたとき、いちばんつらかったのは「情報そのもの」よりも、「情報にたどりつくまでの道のり」が長すぎることでした。

当時はADHDやASDといった言葉を聞いたことはあっても正しく理解できておらず、定義から体系立てて知りたいと思っていました。しかし実際に検索してみると、

という状況でした。

また、書籍などを通じて調べる過程で「私自身もそうなのではないか(※未診断)」と強く感じ、学生時代や社会人になってからのつまずきの伏線が回収されたようで、どこか安心したのを覚えています。

必要な情報の多くは、実はすでに公的機関から公開されています。足りなかったのは「情報」ではなく、迷わずたどりつける「入口の設計」でした。

同じように悩む方が最短で必要な支援や情報に出会えるよう、まずはその入口を作ることにしました。

編集方針

このサイトが守っていることを、先に公開しておきます。守れているかどうかを、読む側が確かめられるようにするためです。

1. 出典を必ず示す

すべてのページの末尾に、根拠にした資料を載せています。診断基準は DSM-5-TR と ICD-11、制度は法令の原文と所管省庁のページを一次資料としています。

2. 最終更新日を必ず表示する

発達障害に関する制度は改定されます。診断基準も改訂されます。いつ時点の情報なのかが分からない記事は、それだけで判断材料になりません。 全ページの末尾に最終更新日を表示しています。

3. 断定しない。医療の判断をしない

診断や治療についての判断は行いません。「こうすれば治る」「この方法が効く」という書き方はしません。判断が必要なところでは、必ず医療機関や公的な相談窓口につなぎます。

4. 体験を作らない

書いていない体験を、書いたことにはしません。実体験として書く場合は、それが実体験だと分かる形で書きます。子どもの診断内容や具体的なエピソード、年齢、写真は掲載しません。書いているのは私の話であって、子どもの話ではないためです。

5. 有名人については、本人が公表しているものだけ

推測で人数を増やすことは、このサイトが最も避けたいことです。

このサイトが扱わないこと

いずれも、公的な窓口と主治医の役割です。

表記について

医学的な文脈では「自閉スペクトラム症」「注意欠如・多動症」のように「症」を、法律や制度の文脈では条文どおりの表記を使い分けています。理由は発達障害とはに書きました。

ご連絡

内容の誤り、リンク切れ、記述への疑問など、お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。特に、事実誤認のご指摘は歓迎します。 確認のうえ修正し、更新日を改めます。

最終更新 執筆 sin(ADHDとASDの兄弟を育てています。)